2013年11月21日木曜日

M4 シネマ

シネマ、映画です。


この曲はelrickと落ちメロ?のとこでDigi Tech BASS SYNTH WAHを使ってます。
あと重要なのが4弦が半音下げ、

5弦(Low B)までは要らないけど、Low Dくらいまでは欲しくなる時がよくある。
てゆうかトリップとか4弦でE♭の開放鳴らしながらハイポジでコード鳴らしてるから5弦でも弾けない。やはり男は黙って4弦、女はしたたかに4弦、、、、、単に5弦は俺弾いたことない、、、

シネマのベースラインは今まででベースラインらしい(と勝手に思っている)ベースラインとしては一番気に入っている。
ベースラインらしくないものもたまにあるので(exマグネティック)

フレーズとしてはファンキーでありメロディックな意識で弾いてみました。


コード進行はAメロBメロ同じなので(コード4つ)、AメロBメロは同じことを段々展開していってサビもオクターブのディスコフレーズを少し経過音で崩したり、

AメロBメロの元ネタ
http://www.youtube.com/watch?v=cY0TJJ7PNl8
やってることは違うけど符割り的には近い、とゆうか無理矢理これに寄せた。w

にしても音良いなー、てかベースでかい、w

何気ベースのポールターナーもaguilarのアンプ使ってんのね、こんな音出せるようになりたいねー。





2013年11月7日木曜日

日の出終了、そして外伝に来てくれるすべてのひとへ

あー、また1ヶ月以上空いている、、、

そう、パスピエ初の東名阪ワンマンが終わって今月末から追加公演。
ワンマン、やっぱ景色が違った。
何せ会場には全員パスピエを見に来てくれた人。
スタッフも全員パスピエの為に力を貸してくれている人。

やっぱ今までとは違うなと。



最近ライブに対する考え方がちょっと変わってきました。

前までは多くのスタッフ、CDを買ってくれた人、ライブに来てくれた人、物販買ってくれた人、本当に多くの人達のおかげで音楽が出来ている、
だから期待を裏切らないよう、最高のものを届けようと、気合いを入れて感謝の気持ちを持って楽器を弾いていたけど、

みんなのおかげ、、てのが少し違う。




みんなと一緒に、作っているんだと。


メンバーとスタッフ全員で音を作って、お客さん全員と一緒にグルーブを作る。


みんなに届ける、てのも全然間違いじゃないんだけど

みんなと一緒にライブを作る。

このほうがしっくりくる訳だ。


だからお客さんに

『ありがとう』

という言葉はもちろんだけど、それと同時に

『よろしく』

という言葉が出てくる訳だ。(twitterのリプライなど)



と、いうことを特に実感した東名阪だったわけで、この気持ちの変化はなかなかにデカい。


そんなこんなでタイトルの件
印象日の出・外伝 各公演来てくれる全ての人へ


よろしくお願いします。
















2013年10月3日木曜日

M3 フィーバー

不定期ベース解説シリーズ、ちょっとマキでいきます。
1年かかっちゃうのマズいから、、、

この曲のレコーディングではSSでも使ったtop dog のjazz bassタイプを使いました。
エフェクターは特に使ってません。

アンプのgainを高めにしてアンプをちょっと歪ませています。
そうそう、演出家出演のレコーディングでは全てアンプはampeg B-15(フライトジャケットではない)を使いました。

↓これ、レック終わりの記念に撮ったやつ










ヴィンテージってやつですね、最近レック現場では人気なようで。
スピーカー1発だから位相を気にしなくていいし。
ちなみヘッド部分をひっくり返してキャビネットの中に収納できるとゆう優れもの!

演出家出演の中では一番ロックベースかなと思っています。

特にそこまで凝ったことはしていないので(ラスサビ後半はちょっとややこしいけど)けっこう気合い勝負とゆうか、
あ、でも2Aの前半はドラムとしっかり合わないと成り立たないのでここはちょっと苦労した思い出があります。ライブでもここは結構冷静に弾いている。

シングルにもなってるフィーバーですが、他のカップリング曲は大分弾きまくってますがリードのフィーバーが一番シンプルとゆう、笑

んー、これだけだと短いか?でもこんくらいの長さが読みやすいのか?
とゆうかぶっちゃけフィーバーに関してこれといって説明するとこがあんま無いんだね。シングル曲なのに。w


2013年10月2日水曜日

M2 名前の無い鳥

お久しぶりです。

ちょうど一ヶ月ぶりの更新、このペースでいくと演出家出演ベース解説企画、なんと1年かかる!笑
なんとかペースをあげて頑張ります。

とゆうことで第2段、名前の無い鳥です。

使用機材は以前のメイン、elrick。
そう、夏からfenderのjazz bassを使い始めました。
やはりスタンダードな物は使い勝手が良い。
elrickもどこかのタイミングで使いたいですが、、、

エフェクターはイントロからギターinまでの白玉系のところでコーラスをかけています。

tc electronic STEREO CHORUS+

三澤の私物ですが僕のボードにかれこれ3年くらい乗っかってます。笑

あと2Aのところで歪み、SSでも使ったcrewsのSVD

ちなみにライブでは2Aの『一瞬を〜切り取って〜♪』の直前のチョーキングだけディレイもかましてます。派手にいきたいのでね。

CDでもエンジニアさんにディレイをかましてもらいたかったのですがディレクターに
「2年後くらいに聴いた時、恥ずかしく思うぞ。笑」と言われ却下に、
確かに言ってる意味は分かる。

音楽やってない人に分かりやすく説明すると、4、5年前の自分のブログとか見ると文章が若くてすごい恥ずかしく思ったり、って、ありません?

おそらくそんな感覚です。
いやー、形に残る物を作ってるって怖いですねー。笑


フレーズとしてはイントロからのオクターブだったり2Aのチョーキングだったり、インパクトのあることやりつつ
1A後半の8ビートだったり、サビの8ビートの流れる感じだったり、いわゆるベースらしいプレイも出来たかなと思っています。

ライブでやるようになって気付いたことですが、この曲は他のパスピエの曲に比べていかに8のルート弾きの気持ち良いノリを出せるかが、バンドで良い演奏が出来るこどうかの鍵になっているなと感じてます。

もちろん他の8ビートの曲でも8ビートのルート弾きは非常に大事なんですが、バンドのアレンジも関係しているのか、比重が強いとゆうか、改めてルート弾きって奥が深いなーとね。

ちなみに2Aのチョーキング、ライブで見て初めてベースだと気付く人もいるみたいで、そうゆうのはちょいと嬉しいですね。ベースっぽくないベース

ギタリストの長岡亮介さんについて椎名林檎さんが
「彼のすごいところはギターっぽくないところ」
みたいなことを昔言っていて、まさにその通りだなと。

僕も、ここぞ!とゆうところで枠から敢えて外せるようなベースをもっと弾けるようにしたいですね。これはテクニックとゆうよりセンスなんだろうけど、

ただまあ、、ベースが完全にベースっぽくないのもまずいけど、

何事もバランスだねー









2013年9月1日日曜日

夏フェス終了。

えー、このたびブログを引っ越しました。
前のは同じ投稿が2個されてしまったりしたので、

まあ自分が使い方ちゃんと覚えればいいだけなんですがね、
ですがこの通り面倒くさがり&Google好きな自分は見事にあっさりお引っ越し、

ちなみに不定期連載を予定してる演出家出演レビューの M1 S,Sはコピペしときました(それも結構前に)前フリが長くなりましたが今後ともよろしく。


さて、実質の新ブログVol,1は何と言っても今年の夏フェス参加について
去年も色々なフェスに出させてもらいましたが、今年はよりでかいステージでやれたこと
に本当に感謝です。これもファンでいてくれてるみんなのおかげ!!!

そして僕らパスピエの為に尽力してくれてるスタッフのおかげです。
CD制作、live制作、ライブPA、宣伝、物販、経理、楽器テック、レコーディングエンジニアetc、、

本当に多くのスタッフさんに支えられて活動できています。
サカナクションの山口さんがライブのMCで「僕らチームサカナクションは、」ってよく言ってますが、規模はまだ全然違えど僕らも一緒だなあと思いながら頑張っています。

だからCDのスタッフクレジットにホントにたまにでいいから目を通してもらえるとすごく嬉しい。(そこに書ききれない多くのスタッフさんたちもいますが)

陰で多くの人が頑張ってるんだな、って、ホントにたまにでいいから感じてくれたらすごく嬉しいです。

実際このCDが売れない時代、CDを買ってくれた人達がそこに目を通してくれたらCDを買ってくれたことの意味がまた一つ増えるじゃないですか。


ちょっと本題からずれた!
でも前からすごく言いたかったことなので。

本題のフェスね!

どれもすごく思い出深いですが、やっぱり一番印象強かったのはROCK IN JAPAN Fes2013!

何せ客として初めて参加した思い出深いフェス、そしてロッキンは今年のフェスの中で一番盛り上がりとゆうか、後ろの人が手を挙げてくれてたなとゆう印象がステージからは感じて、それを思い出深いひたちなかでできたことは嬉しかった。

来年は更に大きなステージでより多くの人を沸かせられるようがんばります!


あと小話として、

今9/1,SLSの帰宅直後に書いているので、今日のハイライト

本番前直前
俺「三澤、ステージ手前の両端の台、昇っていいらしいからせっかくだから昇ろう。」

三澤「オッケー、どの曲がいいかな?」

俺「何度もやるとクドいからな、フィーバーのギターソロにしよう」

三澤「了解!」

本番フィーバー中
『よし、いつも流れで俺が先に前行って煽って、後半から三澤が、、あれ!?、、、三澤が前に来たはいいものの、一向に台に上がらない!』

結局三澤上がらずフィーバー終了

そしてラスト曲最終電車アウトロ、三澤が目配せをしてくる。

『よし!ラスト曲のアウトロは盛り上げよう、そして最後のかき混ぜでお立ち台リベンジだな三澤、分かったよ。
よし、最後のシメは楽器を上につきあげて2人で台に昇りー、、って、、あれ!?また三澤昇らず???』

俺1人台に上がってんのも変だとゆうことで台からは早々にさよならバイバイ

?????

本番直後、










































三澤「ごめん、ケーブル、、、、、長さ足りなかった。」

俺「え!?そんなアホな!?みっちゃんの俺のやつの倍の長さじゃん!」

三澤「ごめん、長いやつ、、、、家に忘れてきた。」

俺「え〜〜〜、なんか俺がすごい目立ちたがりな見た目になっちゃったじゃ〜ん。」


thanks!!  2013 in SUMMER!!!!




2013年7月23日火曜日

M1 S.S

パスピエ1st full Album 演出家出演 

M1 S.S


レコーディング使用楽器は友人から借りたTop Dog とゆうメーカーのジャズベースタイプ(パッシブ)

ボディー材     アッシュ
フィンガーボード  エボニー

この木材の組み合わせ的にも非常にバキッとした元気な印象でした。

曲にはマッチしたかなと

エフェクターはレックではソロまわしで歪みを使ったくらいですが(Crews maniac soundとゆうメーカーのSVD-001とゆう歪み)、ライブではイントロ、サビ終わり、アウトロのキメの時も歪ませています。

やはり一段階ブースト感が欲しかったので、


ちなみに最初はあのキメじゃなくてもっとシンプルなイントロでした。
それも良かったんですけど、歌入り直前のギターリフがとにかくダサかったので却下に、笑

それでナリハネが今のフレーズを持ってきて、彼自身は歌入りに繋がらないからボツだと言っていたが、メンバー全員が気に入ったので、みんなでうまく歌入りに繋がるよう工夫して現在に至る。

多分あのイントロじゃなかったらリード曲としてMV作ったりも無かった気がするし、
1曲目にもなって無かっただろう。



ベースの話しに戻ります。


全体的にドライブする曲だけど、16分音符のタイトさもちゃんと出したかったのでしっかり強めにピッキングしつつ、16分が鳴っている感覚は失わないよう心がけてレコーディングでは弾いていた気がします。

ライブで弾いてる時もそんなイメージ

2番Aメロの全音符のところの折り返しのところで(CDの1:09あたり)1弦と2弦の4フレットのハーモニクスを鳴らしていますが、どうやらほとんどの人が気付いていない模様、笑
(動画でコピーしてくれてる人が何人かいるけど、みんな鳴らしてないので)

まあ自分で聞いても分かりづらいと思う。ギターとかぶってるしね。


その後のスラップですが、、、、正直未だに難しい←

ちなみにライブだといつもスラップの時だけEQを使ってましたが、最近EBSのmulti compに機種変しました。

ここのスラップのイメージは重量級の蒸気機関車です、、、、伝わらないか、、w
昔教わっていた師匠がああゆうプレイを得意としていて、あの人みたいに弾きたいと思い、
フレーズ作って今も練習していますが、やはり師匠の背中は遠い。

でもあの人の音を本人所有のベースアンプの目の前で聞くと
(普通のアンプは500w前後、あの人のアンプは2400w!!笑)ホント機関車って感じだし、とにかくすげえ迫力なんすわ。

みんなにも体感してもらいたい(そこまで言っといて師匠の名前は出さないとゆう、w)

師匠が最も敬愛して尊敬して影響を受けているベースプレイヤーがこの人

[http://www.youtube.com/watch?v=oOWsT2bxKkE:movie]

ラリーグラハムに対する師匠の姿勢はほんと尋常じゃなかったな。

いつか生のラリーの音を聞いてみたい。





普通のブログも更新しつつ、不定期でベースの解説をしていこうかと、

マニアックな方向で。